2020.5.21
M様邸 新築工事 配管工事
皆さま、こんばんは!
リフォームギャラリーメープルの山本です。
最近は天気が崩れやすかったり、暑かったり肌寒かったりと、変わりやすい天候ですね。
体調をくずされないようご自愛ください。
さて、お久しぶりになりますが、M様邸新築工事の様子をお届けします!
前回のブログはこちら→「M様邸 新築工事 基礎工事vol.2」
配管工事は、「土間ころがし配管」と「外部埋設配管」というものがあります。
まず「土間ころがし配管」について。
青い配管が給水で、赤い配管が給湯です。
ヘッダー工法というのを採用しています。
土間の上に設置したヘッダーから各水栓まで途中で分岐することがなく、施工性・耐久性が高まりメンテナンスも容易に行うことができる工法です。
配管材は、二重構造のものを使用しています。
昔の水道管は鋼管が使われ、水に錆が混ざったり、長く使っていると腐食して水漏れなどを生じていました。厳冬時の水道管の凍結や破裂、また基礎コンクリートに埋め込むと交換が出来ないといったデメリットもありました。
しかし今はほとんどの住宅でヘッダー工法が採用されています。配管材外側は樹脂製で、柔らかく曲げやすくて、継手もないため、中の給水管を保護しやすい構造です。中の給水管自体も樹脂製で、継手がなく、劣化した場合も差し替えるだけなので、数十年にわたって生活することが可能です。
続いて「外部埋設配管」です。
「外部埋設配管」とは、地中に埋まって見えない部分の配管や雨水枡・汚水桝などのことです。
排水は、基本的に勾配によって自然に低いほうに流れます。あまり勾配が緩いと、汚物が詰まってしまうので、配管の径によって勾配が決められています。
汚水と雨水の配管は、水平器を用いて、排水勾配を確認しながら配管していきます。
以上配管工事でした!
次回は、大工工事の様子をご紹介します♪
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