2020.6.30
M様邸 新築工事 土台伏せ~上棟
こんばんは!
リフォームギャラリーメープルの山本です。
久しぶりの更新となってしまい、申し訳ございません!
M様邸の新築工事の様子をご紹介します!
前回のブログはこちら→「M様邸 新築工事 配管工事」
基礎工事が終わったので、「土台伏せ」という基礎の上に建物の土台を敷く作業を行います。
土台を敷く際は、基礎コンクリートと土台の間に「パッキン」を敷きます。
「パッキン」は床下の湿気対策のため、基礎コンクリートと土台の間に隙間をつくり、その隙間で換気が行えるようにする役割を持っています。
↑基礎コンクリートと土台の間にある黒いものが「パッキン」です。
その後土台を敷いていきます。
土台を敷き終わったら、床下の断熱材を敷き詰める作業を行います。
断熱材を敷き詰めたら、床合板を貼ります。
土台伏せ作業が終わりました。
いよいよ上棟に入ります。
「上棟(じょうとう)」とは、柱や梁など建物の基本となる骨組みを組み立てていくことです。
普段の木工事は約1~2名で作業を行いますが、上棟の日は5~10名で行います。
建物に使う木材はあらかじめ工場で加工されて送られてくるので、その木材を大工さんがせっせと組み立てていきます。
流れとしては、1階柱→1階梁→2階床板→2階柱→2階梁→小屋組み(屋根の骨組の施工)→屋根の野地板の順番で施工していきます。
大工さん同士の息がぴったりでスピードがとても速く、見ていて圧巻です!
木材は「仕口(しぐち)」という方法で接合していきます。
「仕口」とは、柱や梁、桁など2つ以上の部材を組み合わせて接合する方法、またはその接合箇所を指します。
柱を立てていきます。
ここでも柱と梁を組み合わせていくのですが、それだけだと強度がでないため、「羽子板金物」というものを取り付けて強度を確保します。
このように木材1つ1つを決められた位置に設置していく作業を繰り返していきます。
ズレが無いよう丁寧に設置していきます。
屋根の小屋組みをしています。
近くで見るとこんな感じです。
キレイに並んでいます。
そして屋根の野地板を貼っていきます。
ついに上棟完了!
記念に棟札を取り付けました。
無事家の形が出来上がりました!
引き続き新築工事の様子をご紹介しますので、ぜひご覧ください!
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