2019.4.5
梅雨時期に向け、準備を!
皆さま、こんばんは!
リフォームギャラリーメープルの宇張前(うちょうまえ)です。
ここ最近、雨予報ではないのに雨が降ったり、強い風が吹いていたり少し荒れている印象を受けませんか?
しかし、気温の方は上昇し始め、“春”らしい陽気な日が続いているとも思います。
そんな中、先日雨樋(あまどい)に関して、不調を訴えるお客様からご連絡があり現地の方を見させていただきました。
なので、今回は雨樋についてお話をさせていただきます!
家を新築する時やリフォームする時、「雨樋はどうしようか?」と思いつく方は、なかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。真っ先に目につく家のデザインや外壁の色などに較べると雨樋は地味な存在であり、これまでの日本の住宅では雨樋は付いているのが当たり前であったために、雨樋の機能や意義は軽視されがちです。最近は雨樋がない住宅も見かけるようになりました。
実は雨樋は、家屋の外壁や土台を雨水から守るという重要な役割を果たしています。
雨樋は、屋根に降った雨水を一箇所にまとめ、管や鎖を伝わらせて排水設備に流す役割を担っています。
これによって、屋根から落ちた雨水が、建物の外壁や土台を傷めることを防いでいるのです。
雨樋がないと、屋根から直接地面に流れ落ちた雨水が溝や水たまりを作ったり、地面に跳ね返った水が住宅の外壁を濡らしたりすることもありえると思います。
もし雨樋がなかったり雨樋が詰まっていると、家や外壁に以下に挙げるトラブルが起こる恐れがあります。
・土台への水はねで雨水が浸入する
・シロアリが発生する
・雨漏りの危険が高い
などが挙げられます。
住宅を守るのに欠かせない雨樋ですが、時として、その役割を十分に果たせなくなることがあります。
雨樋がきちんと機能しなくなる主な原因は、次の5つです。
・汚れによる詰まり
・災害
・軒樋の傾斜の異常
・継ぎ手の隙間
・経年劣化
以上のことが考えられます。
梅雨時期になり、その時に焦るのではなくあらかじめ確認をし、梅雨時期にむけて
対策・準備をしておきましょう!
雨樋はもちろん、リフォーム・リノベーションのご相談もスタッフ一同お待ちしております。
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