2019.9.4
理想のリフォームとは?
皆さま、こんばんは!
リフォームギャラリーメープルの宇張前(うちょうまえ)です。
皆さまは、理想のリフォームをするためには・・・と考えたことありますか?
せっかくリフォームをするのに、理想通りにならなければ意味がないですよね・・・
そこで今回は理想のリフォームをするためにはどうしたらいいのか、
ご紹介をしていきます。
そもそもリフォームとは?と思う方もいらっしゃると思います。
長い間住んでいると住まいのいろんな箇所が傷んできます。そういった箇所の機能や見映えを元に近い状態に戻す、あるいは、より良い状態にするために修理、交換するのがリフォームです。床の傷や壁紙の貼り替えといった簡易な工事から水まわりの設備機器を取り換える工事、一部の壁を取り除いて2部屋をひとつにするような改築工事まで、その範囲は多岐にわたります。
リフォームはあくまでも住まいの一部分をメンテナンスし原状回復をめざすために行うもので、部屋を増築したり、住まい全体の間取りや水まわり設備の位置を大きく移動させたりするような大規模な工事の場合はリノベーションと呼ばれることが多いです。
そして、リフォームの効果的な進め方もあります。
住まいのメンテナンスとしてリフォームをしたいと思っても、一度にいろんな箇所をリフォームするとなると時間も労力もお金もかかります。
最も早く使い勝手や居心地を改善したい箇所はどこなのか、優先順位を家族で話し合っておくことは大切です。
そのための参考として、リフォームをするとどんな点が改善されやすいのかを住まいの箇所別にみていきましょう。
・水まわり
キッチンや浴室、洗面所、トイレなどの水まわりはリフォームをしたい箇所の上位に常にあがる箇所です。毎日使用する上に、湿気や汚れなどが発生しやすいため劣化が他の箇所より早いと言えます。
劣化が原因で使い勝手が悪くなっているのであれば設備を交換することで不満は解消できますが、せっかくリフォームをするのなら「どういうプランにすればより快適に使えるのか」ということをよく検討して決めることが重要です。
たとえば新築時には妻が料理をしながら幼い子どもの様子を見やすいよう対面タイプのキッチンにしていたとします。年月が経つにつれ成長した子どもや夫も一緒に料理をするようなライフスタイルに変化してきたのなら、単にキッチン本体を交換するだけで済ませるのではなく、数人でもゆったり料理ができるようにオープンタイプのキッチンにすると良いでしょう。みんなで料理をつくるライフスタイルが楽しめるようになります。
また新築時には独立世帯で暮らしていたけど、親との同居を考えるようになった場合、床の段差を小さくしたり手すりをつけたりといった家庭内事故対策のためのリフォームは、将来必要になるかもしれません。
キッチンや浴室、トイレ、洗面所などは使用頻度が高い箇所だけに、家族構成やライフスタイルの変化に対応したリフォームが不可欠と言えるでしょう。
・窓まわり
築年数が20年前後経ったあたりから、窓やサッシといった部分が傷んできやすくなります。窓まわりに不具合が出てくるとすきま風が入りやすくなったり結露しやすくなったりして住み心地が低下してきます。
住み心地のよさを感じる要素は目に見える部分だけではありません。風や雨、季節によって大きく変わる外気温の影響が少ない高い断熱性をもつ室内環境をつくることも重要なポイント。
窓本体の劣化だけでなく、サッシの開閉がしにくくなったり窓の周辺にカビが発生していたりしたらリフォームするタイミングです。窓やサッシなどの窓まわりをリフォームすることで断熱性を高めれば、安定した室内環境にすることができます。
・内装やインテリア
黒ずんだ壁紙や傷が目立つフローリングなどをリフォームするのも気分をリフレッシュさせるには効果大です。すべての部屋を同時にリフォームするとなると大変ですから、家族が集まるリビングやリラックス空間である寝室などから進めるといいでしょう。
意外と視覚的な変化で満足度が高いのは玄関やトイレ。来客が通ったり使ったりする場所としてはリビングよりも狭いのですが、それだけに細部の傷みが目に入りやすいのです。リフォームによって内装がきれいになると印象がガラリと変わって使うのが楽しくなるはずです。
そして内装をリフォームする時に必ずあわせて考えたいのがインテリアです。床や壁がリフォームできれいになると、同じ年月使っていた家具や照明器具などの傷みや色あせが目立ってバランスが悪くなるのです。年月が経つと内装と同じくインテリアも好みが変わっていることが多いもの。インテリアも含めてリフォームの予算立てをして、空間全体としての雰囲気づくりを考えるようにしましょう。
リフォームを成功させる最大のポイントとは?
住む人それぞれのライフスタイルにあわせて、リフォームによって「どんな住まいが理想的なのか」を具体的に考え、その希望をしっかり形にする方法まで落とし込んでおくと成功に繋がりやすくなります。一緒に住む人の視点に立って、住まいの環境を見直すことが大切と言えるでしょう。
皆さまのお越しをぜひお待ちしております!
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