2020.2.14
皆さま体調はいかがですか?
皆さまこんばんは!
リフォームギャラリーメープルの宇張前(うちょうまえ)です。
今回のブログは勢力が増しているコロナウイルスについてです。
まずは、ウイルスの特徴です。
新型コロナウイルス感染症がどのように感染するのかについては、現時点では、
飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
(1)飛沫感染
感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫(ひまつ)と一緒にウイルスが放出します。
それから、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染していきます。
※主な感染場所:学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所
(2)接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえたその手で周りの物に触れて、ウイルスが付きます。
それから、別の人がその物に触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染していきます。
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど
続いて、発生状況についてです。
2020 年 2 月 12 日時点における本ウイルスの感染者数は全世界で約 4 万 4 千人、死亡者数
は約 1,100 人となっています。その内、圧倒的多数は中国における感染者が占めています。
中国以外では世界 20 カ国以上で感染者が報告されています。
では、自らできる身近な予防はあるのでしょうか?
予防策についてまとめていきます。
・新型コロナウイルスに感染しないようにするために過剰に心配することなく、
「手洗い」や「マスクの着用」を含む「咳エチケット」などの通常の感染症対策が重要です。
(1)手洗い
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にも
ウイルスが付着している可能性があります。
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。
(2)普段の健康管理
普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきます。
(3)適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちます。
※マスクの効果は?
マスクは、咳やくしゃみによる飛沫(ひまつ)及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。
一方で、予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる効果はあまり認められていません。
咳や発熱などの症状のある人に近づかない、人混みの多い場所に行かない、手指を清潔に保つといった感染予防策を優先して行いましょう。
以上のことが、身近でできる予防策になります。
まずは自分でできることから、予防をしていき、体調面に気を付けていきましょう。