2020.4.10
室内ドアリフォームのタイミングと、おすすめ商品3選!
こんばんは。
メープルの高橋です。
皆さま、今日が建具(たてぐ)の日だとご存じですか?
「よ(4)いと(10)」(良い戸)と読む語呂合わせから制定されているそうです。
恥ずかしながら、私はこの業界にいながら今日初めて知ったので、おそらくマイナーな記念日なのでしょう…。
建具とは、部屋を仕切るものの総称で、戸、障子や襖などのことを言います。
今日は中でも、室内ドアのリフォームについてお話します。
そもそも、室内ドアを替えるタイミングはいつなのでしょうか?
業界でよく言われているのは、「10~20年経過したらそろそろリフォームを考えてください」という言葉です。
しかし実際には、壊れているわけでもなく、まだまだ使えるし…と思われる方が大半なのではないかと思います。
室内ドアをリフォームされる方の多くは、
・汚れ、傷などが気になる
・年数が経ち動作が鈍くなってきた
・お部屋の雰囲気を変えたい
・バリアフリーに対応するため出入口を広くしたい
といったような理由をお持ちのことが多いです。
ドアの交換だけならそこまで高額になることは少なく、リフォームの中でも、比較的とっつきやすい内容だと個人的には感じます。将来的なことも考えつつ、余裕のあるときに検討してみても良いかもしれません。
最近は、リフォーム用のドアの種類も増えています。
本日はいくつか商品をご紹介致します!
【ラフィス】LIXIL
こちらはLIXILが出している商品のひとつで、グッドデザイン賞を受賞しています。
特徴は天井高に対応する「ハイドア」。
普通、ドアの上部には、下の写真のような壁(垂れ壁)があります。
それをなくし、すっきりとした美しい空間を演出できるのが、この「ラフィス」です。特注寸法で2500㎜の高さまで対応できます。
シャープなデザインで、閉めたときは壁に溶け込むような一体感があり、開けたときは大きな解放感を感じられます。
【ベリティス クラフトレーベル】Panasonic
こちらはPanasonicが出している商品のひとつです。
以前、展示会に参加させていただいたときに実物を見たことがあるのですが、個人的にも好きな商品です。
特徴は、50~60年代の「トラディショナルデザイン」がベースとなっていること。
クラフトレーベルという名の通り、自分でオリジナルの空間づくりができるドアとして販売されています。
ドアハンドルや採光部のデザインも多数あり、選ぶ楽しさはもちろん、DIYによって塗装しやすいようにできたドアでもあります。
この商品は、カタログを見ていると強く女性向けだな~と感じます。
本来カタログ写真は、商品が目立つよう、周囲のインテリアはシンプルに整えられているものなのですが、こちらはインスタグラムで見かけるようなおしゃれなお部屋(もちろん扉は絶対に写っています)が掲載されていて、見ていてワクワクします。
カタログ写真は、商品そのものがイメージしやすいかはもちろん、「自分だったらもっとこうしたいな、こうするな」という想像を広げてくれると嬉しいですよね。
DIY好き、可愛いもの好きの方にはぜひチェックしていただきたいです。
【ピノアース】WOODONE
こちらはWOODONEが出している商品のひとつです。
ぬくもりを感じる無垢材の扉で人気があります。
特徴はやはり、無垢材ならではの経年美化、そして調湿作用です。
時が経つほど色合いを深める木の扉と共に、「家が育つ」楽しみを感じられます。
そして無垢材は、お部屋の湿度が高いときには水分を吸収し、空気が乾燥しているときには水分を放出する性質があります。人が快適に過ごせ、カビ、ダニやウィルスが発生しにくい60%前後の湿度に調節してくれます。
まさに、生きている扉、と言える商品です。
美しい木目や質感も楽しめ、穏やかな自然と暮らすような存在感があります。
家一棟まるごとコーディネートできるよう、床材や階段材、収納用の建具なども展開されています。
WOODONEは福山にショールームがないのですが、メープルで施工可能ですので、興味のある方はお問合せくださいませ!
本日は室内ドアについてお話しました。
ご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお越しください。
リフォームギャラリーメープル
tel :084-999-9111
mail :contact@maple.bz
駐車場 :5台あり