2020.6.18
「雨どいが詰まっている?」点検と修繕について
こんにちは。
メープルの高橋です。
朝から雨が止みませんでしたね。
明日、明後日とも、引き続き雨の予報です。洗濯物は計画的に、運転なども注意していきましょう。
さて、本日は雨どいのお話をします。
雨どいとは、屋根に降った雨を集め、地面に流すパイプのようなものです。
腐食の原因となる雨水が、住宅に侵入することを防ぐ役割を果たしています。
雨どいがないと、屋根から外壁に雨水が直接流れていくことになるため、外壁がすぐに劣化してしまいます。さらに、屋根から地面に直接水が落ちていった場合にも、住宅物の基礎が老朽化しやすくなります。
雨どいは、「縁の下の力持ち」。
なくてはならないお家の一部なのです!
そんな雨どいですが、皆様、掃除はされていますか?
おそらく、ほとんどの方が掃除どころか点検もしていないのではと思います。私自身、実家にいたころ、まったく気にしたことがありませんでした…!
調べてみると、3~5年おきくらいに掃除をしておくと良いようです。
雨どいが痛んだり、上手く機能しない原因としては
・経年劣化
・落ち葉や花びら
・砂埃やチリ
・カラスやスズメが運んできた異物のつまり
などが挙げられます。
雨どいの掃除には、トング、ほうきやホースなどを使います。
大きなゴミや土はトングで取り、小さなゴミや落ち葉はほうきではいていきます。そして集水器と呼ばれる、水が集まる場所のゴミを取り除きます。
集水器↓
ここで一度、ホースから水を流して、きちんと流れるか確かめます。
もし詰まっている場合、水を流しながら地面と軒どいをつなぐ縦のとい(竪どい)を叩いてみてください。もしくは、針金やアース線のようなもので中を突いて水を流します。
ここまで、掃除の仕方についてご紹介しましたが、基本的には、自分で手が届く範囲までできれば十分です。
雨どいはどうしても高い位置にあるため、脚立も必要になってくると思います。足をすべらせて転落…なんてことになってはいけないので、プロにメンテナンスしてもらうのが安全です。
(点検してもらう場合は、屋根も一緒に見てもらうとオトクです)
もちろん、劣化が進んでいたり破損している場合には、リフォームするのがおすすめです。一度現場を見させていただいてからお見積りをお出ししますので、お気軽にご相談ください!
最初に書いた通り、雨どいは家を守るための大事な機能を持っています。
雨が降っている今の時期は、特に注意してくださいね。
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