2020.7.27
畳交換(張替え)について
皆さま、こんにちは!
リフォームギャラリーメープルの宇張前(うちょうまえ)です。
これからおすすめしたいリフォームがございます。
それは、畳の交換(張替え)です!
実は、梅雨明けに多く、お盆前までにしたいという方が多いです。
そんな畳ですが、そもそも畳というのはどういう構成で作られているか
ご存じでしょうか?
畳は、畳表、畳床、縁から構成されています。
その畳を構成する材料の質がそのまま畳の品質に繋がっていきます。
例えば畳表には、様々な質(ランク)・種類があります。い草の長さや糸、
織り方によって畳表の良し悪しを見分けることができます。
特に大事なのはい草の草質です。1枚の畳表には約4,000~7,000本のい草が使用
されています。その1本1本のい草の茎に変色や病気、傷などがなく、根元から先端までい草の芯が充実していて、太さや色が揃ったもので織られている畳表ほど良質と言えます。
また上質な畳表ほどい草の織り込み本数が多く、強度のある麻糸の経糸が
使われています。
畳の交換(張替え)には、「表替え」「裏返し」「新畳」の3つの方法があります。
これからそれぞれの工法について、ご紹介をしていきます。
表替え・・・畳床はそのまま使い、畳表と畳縁を新しいものに替える方法です。
裏返し・・・畳床はそのまま使い、いま使っている畳表をひっくり返して、
新しい畳縁を付ける方法です。
※畳の劣化が激しい場合は表替えをおすすめいたします。
新畳・・・その名の通り、畳表、畳床、畳縁、全てを新しく替える方法です。
また地域によっても畳みの寸法が違います。
それぞれの寸法や適用地域などご紹介をしていきます。
【京間(本間間)】
寸法:955㎜×1910㎜
適用地域:関西・中国・四国・九州
【中京間(三六間)】
寸法:910㎜×1820㎜
適用地域:愛知・岐阜・三重・東北地域の一部
【江戸間(五八間)】
寸法:880㎜×1760㎜
適用地域:東日本の大部分の地域
【団地間(五六間)】
寸法:850㎜×1700㎜
適用地域:公団住宅・アパート・マンション等
【六二間】
寸法:940㎜×1880㎜
適用地域:九州地方の一部
【六一間】
寸法:925㎜×1850㎜
適用地域:近畿・中国地方の一部
このように地域によって、畳の寸法が違うので実際に畳の交換をされる場合でも、
実際に現地にお伺いをし、寸法の測定をさせていただきます。
最近畳にされる住宅が減ってきていますが、畳には畳の良さもありますので、
少しでも興味のある方、交換(張替え)をご検討されている方がいらっしゃましたら、
ぜひお気軽にお問い合わせください。
スタッフ一同お待ちしております。
リフォームギャラリーメープル
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駐車場 :5台あり