2020.8.19
トイレリフォームについて
こんにちは。
メープルの高橋です。
本日は、トイレリフォームに関してお話します。
トイレリフォームはメープルでもお問合せが多い箇所です。
タイミングとして多いのは、故障したときや「トイレを広くしたい、模様替えしたい」といった空間デザインに関するお悩みをお持ちの場合がほとんど。トイレ交換と一緒に、壁紙や床の張り替えをされる方も多くいらっしゃいます。
本日は、トイレリフォームの流れと、商品について、簡単にご説明します。
【トイレリフォームの流れ】
①お問合せ後、お客様のご希望をヒアリング
②現場調査
③お見積り
④契約
⑤工事開始
⑥引き渡し
簡単ではありますが、上記のような流れで進んでいきます。
内装も変更する場合は、打ち合わせを複数回したり、商品選びのためにメーカーさんのショールームをご案内させていただくこともあります。
【トイレの種類】
〇組み合わせトイレ(タンクあり)
(TOTO ピュアレストシリーズ)
組み合わせトイレとは、独立した便器+便座+タンクで成り立つトイレのこと。
ちなみに便器は、常に水がはってあるうつわ部分、便座はフタの部分(お尻をつけて座る部分含む)のことです。
タンクは何のためにあるのかというと、水洗用の水を貯めておくためです。タンク中の水が、便器に流れることで、汚物を下水道へ押し流します。
タンク付きトイレは水を流す際、電気を使用しません。そのため、停電の際も通常時と変わらず使うことができます。タンクレストイレと比べ、故障もしにくく、商品自体が低コストです。
故障してしまった際も、タンク部分のみ購入すれば解決する場合があります(状況や故障個所によりますので、全てが当てはまるわけではありません)。価格を抑えたい方にはおすすめです。
〇タンクレストイレ
(TOTO GGシリーズ)
最近流行しているタンクレストイレ。その名の通り、タンクがありません。
こちらは水を流す際、電力を利用しています。そのため停電時には注意が必要です。
こちらは、タンクがないため、トイレのスペースが広々使えることに加え、すっきりとしたデザインが人気となっています。また、凹凸が少なく掃除がしやすいのも魅力のひとつ。リフォーム後の満足度も高い商品です。
〇温水洗浄便座について
温水洗浄便座とは「ウォシュレット」のこと。
実はウォシュレットというのは、TOTOさんが出している温水洗浄便座の、商品名なんです。
トイレを販売しているメーカーさんは他にもあり、例えばLIXILさんは「シャワートイレ」、Panasonicさんは「ビューティ・トワレ」と表記しています。
温水洗浄便座は、リモコンが壁についているものと、便座の横についているものを、ご覧になったことがあると思います。
便座の横についているものは「袖付き」、「袖リモコン」などと呼ばれます。壁についているものより、比較的安価です。壁付きリモコンは壁に穴を開けて設置する必要があるため、賃貸では難しい場合もありますが、ホコリもたまりにくく見栄えも良いのが魅力です。
〇リモデルトイレ
初めてのトイレリフォームで知る方も多いのが、リモデル式のトイレ。
古い洋式トイレから、新しいトイレにリフォームする際、検討されることが多いです。
旧式のトイレと、最新のトイレでは、排水の位置がズレていることがほとんどです。
現在、排水の位置は基本的に、後ろの壁から20センチと決まっています。昔は、メーカーごとにばらばらで、統一されていませんでした。
そこで開発されたのがリモデルトイレ。
床をはがし、排水管の位置を変えないまま、新しいトイレとつなぐことができます。
(TOTO トイレ総合カタログより)
ちなみに、「リモデルトイレ」もTOTOさんが出している商品になります。
さすが、トイレや衛生陶器の国内シェア率60%(全国1位)!
トイレに関してはあらゆる部分で先を行くメーカーさんです。
いかがでしたか?
トイレのリフォームについてお話しました。
たかがトイレ、されどトイレ。
毎日使う場所だからこそ、キレイで手入れしやすいと嬉しいですよね。
自分の生活スタイルや希望に合ったリフォームをしていきましょう。
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