2020.10.12
ヒートショック対策はしていますか?
皆さま、こんばんは!
リフォームギャラリーメープルの宇張前(うちょうまえ)です。
ここ最近、日中と夜の寒暖差が激しいですよね・・・
特に夜はとても寒いですよね。
皆さまは体調崩されていないでしょうか?
冬に向けて怖いのが、ヒートショックになります。
ヒートショックとは、
「暖かい部屋から寒い部屋への移動など、温度の急な変化が体に与えるショック」と言われています。
つまりヒートショックは温度差が原因の1つとなっています。
例えば、冬の寒い時期の入浴で熱いお風呂に入ってのぼせた体験はないでしょうか。
冬の入浴時には特に、お湯の温度が高い湯舟から、寒い洗い場や脱衣室へなど、
温度差があるところを行ったり来たりしますよね。
それが先ほど説明したように、ヒートショックを引き起こす原因になっています。
ヒートショックは下記のような状況で起こる可能性があります。
●リビングなど暖房の効いた暖かい部屋にいる
↓
●暖かい部屋から、寒い脱衣室へ移動する
↓
●(衣類を脱いで)さらに寒い冷え切った浴室に入る
↓
●冷え切った状態から、熱いお湯につかる
↓
●温まった体で、寒い脱衣室に戻る
冬場の脱衣室やお風呂場は冷え込むので、体を温めるために熱いお湯に浸かろうと、
お風呂の設定温度を高くしているご家庭もあるのではないでしょうか?
実は、身体に対して良くないのです。
また、ヒートショックは入浴中の死亡事故の一要因となっています。
ヒートショックの影響によって、場合によっては死に至る事故を引き起こす可能性もあります。
ヒートショックも一因となる入浴に関する事故で亡くなってしまった方は、
年間約19,000人と推計されたこともあります。
そこで、リフォームでできるヒートショック対策をご紹介していきます。
【ヒートショック対策】
1.浴室暖房を設置
浴室暖房の設置です。入浴前に浴室暖房で暖めておくことで、居室との温度差を
少なくし、ヒートショックを予防することが出来ます。
浴室を暖めるだけでなく、洗濯物を乾かすことの出来る浴室乾燥機能もついている
ので、洗濯物が乾きにくい雨天時にも役に立ちます。
2.洗面所暖房
洗面所は、入浴時に衣類の着脱を行うだけでなく、お化粧やヘアセットなどの
身支度、洗濯など、何かと多く過ごす場所でもあります。洗面所に設置する
洗面所暖房で、洗面所を暖かく、また衣類乾燥としても使えます。
ヒートショックは身近に起こりやすく、ある日突然ご自身が危険にさらされる可能性もあります。ご高齢のご家族がいらっしゃる場合は、出来るだけ早くヒートショック対策リフォームをして、命の危険から守ってあげたいですね。
その他にも、断熱リフォームや玄関ドア、窓などのリフォームで
寒さ対策ができます。
ご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
リフォームギャラリーメープル
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