2020.10.15
リフォーム失敗例とその対策について
こんばんは!
最近めっきり朝晩は寒くなってきましたね。
この前まで溶けてしまいそうなほどの暑さだったのが嘘のよう…
この頃気温の変化が激しいので、風邪を引かないようお気をつけください!
さて、今回は「リフォームの失敗例とその対策について」お話させていただきます。
皆さまの中には、今すぐにリフォームしたい箇所がある、もしくは急ぎではないが将来リフォームをしたいと考えているという方々がいらっしゃるかと思います。
納得、満足のいくリフォームをするためにも、ぜひこちらを参考にしてみてください!
早速、具体的な失敗例とその対策をいくつかピックアップしていきます↓
【失敗例】
①将来の暮らしを想像できていなかった
リフォームするとなると、現在生活している中で感じる不満を解消したくなると思いますが、現在の暮らしだけを考えてリフォームすると、将来生活環境が変わった時にまた違う不満が出てきてしまう可能性があります。
例:キッチンまわりの収納を増やしたかったので手持ちの家電に合わせて収納スペースを作った。何年後かに家族が増え、冷蔵庫を大型に買い替えたかったが、スペースに入らなかったため買えなかった。
②普段の生活への影響を考えられていなかった
家事短縮のためにあったら便利な商品などがありますが、普段の生活への影響も考えなければ、逆にリフォームする前よりも不便になってしまった…という事があります。
例:洗濯機から取り出してすぐに干せるように洗面脱衣室に室内物干しを設置したはいいものの、いざ干したら、洗面台を使う時に邪魔になってしまった。
③費用を抑えることを優先してしまい、結局費用がかかってしまった。
できるだけ費用を抑えてリフォームできる事は、誰もが望むことですが、住みやすい環境、安心なお家にするための適正な金額というものがあります。あまりに低い予算を求めすぎてしまうと、施工不良になってしまったり、後に追加で工事をしなければならなくなってしまったりと、逆に費用が掛かってしまう事があります。
例:外壁塗装をしてもらう際に、雨樋がだいぶ古くなっていたたため交換を勧められたが、なるべく費用を抑えたかったため、断った。
外壁塗装自体は無事に終わったが、その1年後、大雪が降ったために雪の重みで雨樋が外れてしまい、その衝撃で外壁の一部が傷んでしまった。
すぐにリフォーム会社へ連絡し、雨樋の交換をしてもらったが、傷ついた外壁の補修も行わないといけなくなったため、余分に費用がかかってしまった。
【リフォームを失敗しないためには】
・家族内でしっかりと打ち合わせをする
例えば、キッチンが古くなったためリフォームを考えている場合、キッチンに立つ機会の多いご家族に、古さの他に気になっている所は無いか?などの意見もしっかり聞いた方が良いでしょう。
話し合いをせずに1人で決めてしまうと、リフォーム後に家族から不満が出てくることもあるので、ご家族で住まれている方には大切な事です。
・担当者の説明をよく聞き、分からないことは質問する。
リフォーム会社へリフォームを依頼したら、その後担当者が実際にご自宅に伺って現状や寸法の確認をします。
そしてお客様のご要望や予算を聞いて、お見積もりを作成し、お客様に提出します。
その見積もりに書いてある金額が、予算を上回っている…という事も少なくはありませんが、なぜこの金額になっているのかという説明が担当者からあるはずなので、しっかりとその説明を聞きましょう。
ご家庭内で決めた予算もあるとは思いますが、説明を聞かずに建材を安いものにしたり、施工方法が適正でないものにしてむやみに費用を抑えようとすると、後にまた同じ箇所をリフォームしなければいけなくなった…という事もありえます。
なるべくコストを抑えて、安心できる住まいを実現させるために、担当者もお客様と一緒にプランを考えてくれるはずです。悩み事などがあれば、何でも相談しましょう!
また、見積もり提出時に説明を聞いても分からない所がある場合は、迷わず担当者に質問しましょう。
「リフォームに詳しい人が言うなら大丈夫だろう」と担当者を信用しすぎて、分からないまま工事に進むと、満足いくリフォームができなかったという事も起きる可能性があります。
分からないことがあれば、遠慮なく質問してください!
・ローンや補助金・助成金を利用する
金銭面が厳しいが、どうしてもリフォームをしたい、もしくはリフォームをする必要があるという方は、ローンや補助金・助成金を利用するのも1つの手段です。
ローンについては、もちろん審査を通る必要がありますが、審査をクリアできれば、一括で払わず少しずつ返済できます。
また、国や地方から支給される補助金や助成金もリフォームにはあります。条件を満たせば、費用を抑えてリフォームする事ができます。
例えば、介護のためのリフォーム(手すりをつける、段差の解消)なども、条件を満たして手続きを適正に行えば、補助金が支給される場合があります。
今回はリフォームの失敗例とその対策について、ご紹介しました。
リフォームするなら、当然満足、納得できるようにしたいですよね。
もちろん、メープルではお客様に喜んでいただけるよう、一緒にプランを考えさせていただきます。
どんなに小さいことでも、お困り事、お悩み事があれば、いつでもご相談ください。
スタッフ一同、お待ちしております!
リフォームギャラリーメープル
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