2021.5.26
お家に個性を出せるステンドグラス
こんばんは!
リフォームギャラリーメープルの山本です。
皆さんは「昭和型板ガラス」をご存知ですか?
ガラスの片面に柄の入ったデザインガラスが昭和初期に非常に人気で、様々な柄が生産されていました。
平成を迎え、家の洋式化が進むとガラス障子の需要は激減し、廃盤になったものばかり。
しかし令和の今、その「昭和型板ガラス」が生産が追い付かないほどヒットしているそうです。
昭和型板ガラスをお皿にリメイクして販売されているお店があるそうで、あのデザインがオシャレと感じる若い女性に人気が出ているとの事。
確かに、あの繊細で趣のあるデザインは素敵ですよね。
こうして昔の日本の技術に再び関心が向けられるのは、何だか嬉しくなります。
また、海外生まれのデザイン性のあるガラスとしては「ステンドグラス」が人気ですよね。
お家にもインテリアとして取り入れられている方も多いのではないでしょうか。
昭和型板ガラスとはまた違い、カラフルで可愛らしいです。
こちらも花や鳥など様々なデザインがあり、小さいサイズを壁に埋め込むだけでも存在感がありアンティークな雰囲気に仕上がります。
世界で最初のステンドグラスは、フランスのステンドグラス研究家ジャン・ラフォンによるステンドグラスの定義『色板ガラスに絵付けが施され、その絵付けが焼成され、鉛の桟によってつなげられている』に沿った物として、1932年にドイツの修道院の発掘で出土したキリストの頭部と思われるガラス片だと考えられています。
そのステンドグラスは9世紀(801年~900年)ごろ作られたものだと推定されているそうです。
海外では非常に長い歴史があるんですね。
昭和型板ガラスは柄やテクスチャーに魅力がありますが、ステンドグラスは柄はもちろん、色使いがとても素敵ですよね。
こんな風に教会などによくあるイメージですが、まるで絵画のような美しさがあります。
ステンドグラスをお家に取り入れてみると、ステンドグラスを通した光はより一層美しく部屋を明るくしてくれます。
照明やフォトフレーム、鏡など置くだけで取り入れられる物もあるので、興味のある方も、まずは簡単な所から取り入れてみるのが良いかもしれません!
リフォームギャラリーメープル
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