2021.6.25
家事の短縮に頼もしい食洗機!
こんにちは!
リフォームギャラリーメープルの山本です。
今週は広島県や隣県の岡山県の緊急事態宣言が解除されましたね。
といっても、気が抜けない生活が続きます。
他県などへの移動は控えて、適度に息抜きをしながらコロナに気を付けましょう!
さて、そんな風に在宅時間の長い昨今ですが、緊急事態宣言中は特に外食する機会も少なく、お家で料理をすることが多くなったのではないでしょうか。
料理は好きでも、お皿洗いは面倒くさい…という方、いらっしゃいませんか?
食事に使ったお皿はもちろん、料理に使ったフライパンやまな板なども洗うとなると、結構時間を取られますよね。
しかも、油の多いものや焦げがついたものなどは、より丁寧に洗う必要があります。
4人家族の1回の食事で発生する食器洗いの時間は平均15分~20分と言われています。
この時間を自分の時間に充てられたら…と考えると、なるべく負担を減らしたいものです。
そこでご紹介したいのが「食器洗い乾燥機」!
食器洗い乾燥機なら、食器やフライパンなどをセットするだけで洗ってくれるので、面倒な家事が1つ減ります!
家事が1つ減るだけで負担が大きく軽減されますね。
ただ、気になるのが洗浄力。
昔は、食洗機は洗い残しがあると思われていましたが、そんな事はありません。
手洗いと違うポイントとして、「お湯の温度」「水流」「洗剤」の3つがあります。
まずは「お湯の温度」について。
手洗いで使われるお湯は、熱くて40℃前後です。
豚肉や牛肉の油が溶ける温度は、40〜50℃ですので、キレイに洗浄するには、時間をかけて洗うか、もっと熱い温度で洗う必要があります。
一方食洗機は、機種やモードによって異なりますが、通常60〜80℃の湯で洗浄、すすぎを行うので、汚れが落ちやすくなっています。
続いて「水流」についてです。
手洗いだと水圧に限界があり、汚れをサッと落とすほどの水圧はありません。
しかし、食洗機は高圧洗浄なので、勢いよく出てくる水流が、こびりついた汚れも簡単に落としてくれるんです。
「洗剤」については、手洗いとは違う成分を含んだ「食洗機専用洗剤」を使います。
手洗い時によく使われる台所用洗剤の主成分は「界面活性剤」です。
界面活性剤は油、タンパク質、炭水化物の汚れに効果がありますが、発泡性も高いです。
一方で、食洗機専用洗剤はアルカリ剤を主体とした成分でできていて、界面活性剤の使用率が低いため、泡も立ちません。
もし手洗い用洗剤を食洗機で使ってしまうと、少量の水を循環させて洗う食洗機の性質上、洗剤が十分にすすぎきれずに、汚れが食器に残ってしまう上に、中のパイプが目詰まりして、漏水事故など食洗機の故障に繋がるので、そこは注意が必要です。
食洗機は、既存のキッチンに置くだけで使用可能な卓上タイプと、キッチンの中にあるので見た目をスッキリさせられるビルトインタイプがあります。
卓上タイプは大きな工事が不要なので、設置の手間や費用がかからないことがメリットです。
専用のコンセントの有無や、水道に取り付ける分岐水栓の取り付け可否を確認できれば、賃貸住宅でも設置可能です。
ビルトインタイプはキッチンのシンクの下やキャビネットに設置します。
キッチンの一部に組み込むので、圧迫感がなくスッキリとします。
キッチンの中に設置するとなると、キッチン丸ごと交換する必要があるように思われますが、収納部を利用して後付けすることも可能です。
しかし給水管・排水管の配管工事や電源工事が必要になる場合があります。
浮いた時間を家族と一緒に過ごす時間にしたり、自分の趣味を充実させる時間に充てたりと有意義に過ごすことで、よりおうち時間が満喫できるのではないでしょうか。
メープルでは食洗機の設置工事も承っておりますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください!
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