2021.8.5
建築家の言葉
皆さんこんにちは!
毎日とても暑いですね。
メープルは緑町公園の横に有るので、毎朝出勤するとセミの鳴き声が響いています。
暑い夏や寒い冬でも快適に過ごせるよう、年々住宅の性能が向上していますが、
20世紀初頭に、有名な建築家 ル・コルビュジエは以下の言葉を残しています。
「住宅は住むための機械である」
ル・コルビュジエは、近代建築の三大巨匠と言われており、主にフランスで活躍した建築家です。
2016年には「国立西洋美術館」を含めた17の作品が世界文化遺産として登録されています。
↑ 国立西洋美術館 / 東京 上野公園
住宅?機械?どういう意味だろう?
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
「機械」と言うと何だか無機質な印象を受けますが、
ここでの「機械」とは、「機能を作り出すもの」という意味で使われており、
住宅には「住むという機能」が必要であると言っています。
「住むという機能」には、
雨風が凌げる、設備機器(トイレやキッチンなど)が備えられているなどのハード面の機能に加え、
快適に過ごせたり、ほっとしたり、家族みんなが笑いあったりするなど、
ソフト面の機能も含まれています。
例えば対面キッチンは「料理を作る」というハード面の機能と、
「ダイニングに向かい合って料理が出来るので料理中も会話が弾む、お子さんの様子を見る事が出来る」
と言ったソフト面の機能が有りますよね。
住宅には、それらの機能が備わっていなくてはいけない・という意味で先ほどの言葉を捉えると、とてもあったかい言葉に聞こえます。
「誰のためのデザインなのか、どんな機能が必要なのか」が大切だという設計の本質を表した一言ですね。
メープルでは、デザイン・機能・性能など、
お家の事なら何でもご相談頂けますので、まずはお気軽にお電話下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。
リフォームギャラリーメープル
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