2021.8.16
室内ドアのリフォーム
こんにちは!
リフォームギャラリーメープルの山本です。
お盆期間中は長らくお休みをいただき、ご不便をおかけしました。
先週は記録的な豪雨になりましたが、皆さまの地域は大丈夫でしょうか。
今週も雨天が続くようですので、引き続き注意しましょう。
メープルは本日より通常営業に戻りますので、お家に関するご相談がございましたら、いつでもお問い合わせください。
さて、皆さんのご自宅の室内ドアは、開け閉めがしづらかったり、汚れが目立ってきたりしていませんか?
室内ドアの寿命は、メンテナンスをきちんとしていれば20年以上と長いですが、毎日開け閉めしていると、劣化してしまうのは当然のこと。
開け閉めがスムーズにできないというのは、意外とストレスになってしまいます。
せっかくリフォームするなら、お家の雰囲気や取付場所に適したドアにリフォームしましょう!
まず、室内ドアのリフォームにはどんな方法があるのでしょうか。
【室内ドアのリフォーム方法】
①枠ごと取り替え
ドアの周りには枠が付いています。
その枠ごと一緒に交換する方法が、一番きれいに仕上がります。
サイズを大きくする場合は、廊下や周囲の壁を塞いでしまわないかをチェックすることが大切です。
②ドアのみ取り替え
なるべく費用を抑えたいという場合は、枠は既存のものを使用し、ドアのみを交換する方法があります。
しかし、この方法では枠とドアの色味やデザインが合わなくなる可能性が高いです。
さらに、既存のドア枠にぴったりのサイズのドアを見つけるのは難しく、選択肢がかなり絞られてしまうというデメリットもあります。
もしくは、「カバー工法」という、実際には既存の枠は残したまま、その上から新しい枠を覆うようにを取り付ける方法が最近は主流になってきています。
コストが安く、工期も比較的短くできますが、既存の枠の上に取り付ける分、ドアのサイズが小さくなってしまうので、注意しましょう。
③面材のみ交換
ドアの汚れが気になるだけという場合は、面材のみを交換することもできます。
見た目だけの修繕のため、ドア自体の動きが悪い場合には、この方法を取っても改善されません。
【ドアの種類】
①開き戸
一般的な、前後に開閉するタイプのドアです。
開閉時にスムーズに動くように、ドア周りに大きなスペースが必要になります。
その他の特徴として、ドアとドア枠の隙間が小さいため、遮音性や遮熱性が高く種類も多いことが挙げられます。
開き戸は基本的にどの場所でも取り付けられます。
ただ、ドアストッパーが付けられない場所や狭い廊下に面した所への設置などは避けた方が良いでしょう。
②引き戸
戸が左右に動くタイプのため、開閉にスペースを取りません。
またドアノブなども無く、戸を横にスライドさせるだけなので、小さなお子様や高齢者の方でも簡単に開閉できます。
引き戸は扉が横にスライドし部屋や廊下側に扉が出てこないため、スペースを取りません。
そのため、洗面室など換気のために開けたままにすることが多い場所への設置がオススメです。
また、先程も述べたように、お子様や高齢者の方でも簡単に操作ができるので、バリアフリーにしたい場所にも適しています。
③折れ戸
複数の連なる扉を折り畳むかたちで開けるタイプです。
扉を開けた際の飛び出しやデッドスペースが少ないため、狭い空間でも開口を大きく活用できます。
引き戸同様に、開閉時のスペースは片開きドアに比べて1/3以下ほど省スペースになるので、浴室やクローゼットなどスペースが限られている場所にオススメです。
ただ、開き戸に比べて気密性は劣るため、部屋の保温効果や断熱効果はあまり期待できません。
以上、簡単にではありますが、室内ドアについてご紹介しました。
室内ドアはあまりキチンと見る機会が少ないため、意外と劣化していた…!ということもあるかもしれません。
ちょっと汚れや劣化が目立ってきたな…と思ったら、リフォームのタイミングです。
まずは、ご自宅の室内ドアの状態を改めてチェックしてみてください!
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