2021.8.27
意外と重要!冷蔵庫の配置
こんにちは!
リフォームギャラリーメープルの山本です。
8月も下旬となりましたが、ジリジリと太陽が照りつけて、暑い毎日が続いていますね。
こんな暑い日にアイスクリームを食べると、ひんやりと体が冷えてとても美味しいですよね♪
アイスクリームといえば冷蔵庫で保存すると思いますが、皆さんは冷蔵庫をキッチンスペースのどこに配置していますか?
効率よく料理や片付けをするためには、冷蔵庫の配置も重要になってくると思いますが、使いやすい位置とはどこなんでしょうか?
今回は、冷蔵庫の配置を決める際のポイントをご紹介します!
①扉の開き方
冷蔵庫には左右どちらか片方が開く「片開きタイプ」と左右どちらからも開く「観音開きタイプ」があります。
↑片開きタイプの冷蔵庫
↑観音開きタイプ
片開きタイプは、扉の可動域とは反対の側面を壁に極力近づけて配置することができますが、観音開きタイプの冷蔵庫は壁と冷蔵庫の間に左右それぞれ2~4cmのスペースがあると、使いやすいです。
②キッチンの奥側か入り口側か?
対面キッチンや壁付けキッチンで、キッチンスペースへの出入口が片側しかない場合、冷蔵庫を出入口から近い所に置くか、遠い所に置くかも使いやすさに影響します。
出入口側に置くと、キッチンを使用している時に他の家族が冷蔵庫の物を取りたい場合も、作業中の人の邪魔になりません。
また、そうすることですれ違う頻度が減るため、キッチン幅を広くとる必要がないというメリットもあります。
一方で、奥側に置く場合は来客時に冷蔵庫が目立ちにくいメリットがあります。
しかし、キッチンは油やお湯・刃物などを扱う場所なので、どうしても奥側に置く場合は、人がすれ違う時にぶつからないよう、通路幅を広くとった方が安全です。
総合的に見ると、出入口付近に置く方が使い勝手が良いですね。
③冷蔵庫設置に必要なスペース
冷蔵庫の周辺は、ある程度のスペースが必要です。
このスペースがないと、放熱しにくく、冷却機能を低下させてしまうため、電力のムダになってしまいます。
具体的な間隔は機種により異なるため、お持ちの冷蔵庫の取扱説明書をご確認ください。
商品によっては、冷蔵庫の上に物を載せるとNGな場合もあるので、そこも要チェックです。
④避けた方が好ましい場所
直射日光が当たる場所やガスコンロなどの熱源近くに置くと、冷蔵庫の冷却能力が落ちて電気代が上がってしまう場合があります。
また、風通しの良くない場所も放熱の効率が下がる原因となるので、換気扇に近い場所や風通しの良い位置を選ぶのがオススメです。
以上、冷蔵庫の設置ポイントをご紹介しました。
冷蔵庫は大きく、重い家電のため、1回置いた所が使いづらいから動かすという事が簡単にはできません。
設置前にしっかり検討することが大切です。
冷蔵庫を買い替えるタイミングや、キッチン回りをリフォームするタイミングがありましたら、参考にしてみてください!
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