2021.9.14
気になるトイレの臭い…原因と対策は?
こんにちは!
リフォームギャラリーメープルの山本です。
皆さんは、ご自宅のトイレをどのくらいの頻度でお掃除されていますか?
家族の人数やライフスタイルによって状況が異なるので、どれくらいの頻度が適切かは一概には言えませんが、1日1回は1分でも時間を取って掃除をすると、清潔な状態を保てて、いつも気持ちよく使えます。
しかし、定期的に掃除をしているはずなのに、なぜか臭いが消えない…というお悩みをお持ちの方、いらっしゃいませんか?
つい消臭剤や芳香剤に頼ってしまいがちですが、実は丁寧にお手入れしているつもりでも、行き届いていない所があるかも。
その臭いの原因をしっかり突き詰めて、徹底的に掃除を行うことで、より快適なトイレ空間になります。
今回は、そんなトイレの臭いの原因と対策について、ご紹介していきます!
【原因】
トイレの独特な臭いの原因は、尿石です。
排泄した直後の尿にはあまり臭いがありませんが、それが便座や床、壁に付くと、菌が繁殖してアンモニア臭が発生します。
便器内だけ掃除しておけば大丈夫だと思う方もいらっしゃいますが、実は排泄時の尿は目には見えなくとも、いろんな所に飛び散ってしまっています。
よって、尿石を取り除くことが、臭い対策のポイントとなります。
また、もう1つ臭いの原因として考えられるのは、トイレの掃除道具です。
便器を磨くブラシなど、掃除後はキレイにして保管していますか?
水洗いしても、水が残ったままケースにしまってしまうと、汚水がケースに溜まって、臭いを発してしまっているかもしれません。
【対策】
①尿石を取り除く
尿石は以下の場所に溜まりやすいので、この箇所をマメに掃除すれば、尿石の予防になります。
・便器のフチ
・床・壁
・床と便器の継目
・温水洗浄便座の裏側
尿石は蓄積すればするほど頑固な汚れとなって普通の掃除方法では落ちにくくなります。
万が一取れない場合は、尿石専用洗剤も販売されています。
②掃除道具は定期的なお手入れ、買い替えを!
掃除道具も、掃除が終わった後に水をしっかりと切って、ケース内に水が溜まらないように拭きとったり、ブラシの先を使い捨てできる商品もあるので、それを活用するのも良いと思います。
③換気扇も要チェック
尿石も無いのに、臭い問題が解決しない場合は、換気扇にも注目してみましょう。
空気を循環して、臭いを外部へ排出してくれる換気扇が機能していないと、イヤな臭いがいつまでも空間内に充満してしまいます。
換気が効率よく行われていないと、夏は特に湿気もこもって悪循環です。
カバーやフィルターにホコリが溜まっていたら、取り除くことで、換気性能が抜群にアップします。
毎日掃除するというのはなかなか大変かもしれませんが、自分でタイミングや頻度を決めて取り組むことで習慣となり、いつでも心地よく快適なトイレを保つことができます。
定期的にきちんと掃除をすることで、トイレの寿命も長くなります!
ぜひ、参考に取り組んでみてくださいね♪
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