2021.10.12
こだわりの仕上げ材
皆さんこんにちは!
リフォームギャラリーメープルの石園です。
今までこちらのブログで、ビニルクロスやフローリング、塗り壁材など、
様々な仕上げ材を紹介させて頂いていますが、
今回は仕上げ材の中から
「今までは下地材として使われる事が多かったけど、
最近仕上げ材として使われている材料」
をまとめてご紹介したいと思います!
まずは、木毛セメント板。
リボン状に細長く削り出した木材をセメントペーストで圧縮成型した建材です。
木毛セメント板には、防火、断熱、吸音、遮音などの性能が有り、
切断や釘打ちも用意に出来る為、主に屋根や外壁の下地材として使われてきました。
リボン状の木材が絡み合っている独特の質感が他に無く、
仕上げ材としても人気上昇中です。
メープルでも以前、間仕切り壁を作りたいとご相談くださったお客様に提案し、
採用いただきました!!
(施工事例はこちら)
次にご紹介するのは、OSB。
正式名称は「配向性ストランドボード(oriented strand board)」です。
仕上げ材だけではなく家具の材料としても人気で、
最近ではDIYにもよく用いられています。
インスタグラム等でもよく見かけるこちらのボード、
元々はお家を地震から守る構造材の一種でした。
その為、ボードの規格や認定マークが印字されていたりするのですが、
それをそのまま活かしてDIYされる方も多いようです。
実はメープルショールームの奥にある個室の壁には、
OSB仕上げを採用しています。
もともとは構造材なので強度もあり、ビスもしっかりと利くので、
後から棚を追加したりすることも可能です!
(施工事例はこちら)
最後は、構造用合板。
名前のまま、構造体として使われている板です。
今の木造住宅で構造用合板を使わずに建てられているお家は無いのでは?
と思うくらい、広く使われています。
前述のOSBは、薄い削片状を高温プレスで強固な板材にしているでボード表面に木材片が見えますが、
構造用合板は単板(ベニヤ板)を何枚も貼り合わせている為、ボードの表面は一枚の板に見えます。
構造用合板もOSBと同じく、壁や天井などの仕上げ材として使う人が増えています。
こちらの現場の床は、構造用合板を正方形にカットして、
隣り合う板同士を90°回転させてはり、塗装を施しています。
木目方向の違いで市松模様の様に見え、
普通のフローリング材とはまた違う仕上がりになりました。
(施工事例はこちら)
もともと下地材で使われていた材料は、インダストリアルな雰囲気に似合いますが、
スタイリッシュな空間に一面だけ取り入れるのも、アクセントになって良いですね!
皆さんもぜひお気に入りの仕上げ材を見つけてください♪♪
リフォームギャラリーメープル
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