2021.11.26

石綿(アスベスト)による健康障害を防ぐために

こんにちは!

リフォームギャラリーメープルの苫米地(とまべち)です。

今回は、
石綿(アスベスト)による健康障害の予防対策に焦点を向けてお話していきます。
 

そもそも石綿(アスベスト)とは?
毛髪の1/5000程度の太さの耐火、耐熱、防音等の性能に優れた天然の鉱物繊で、
安価で加工しやすいことから、多くの建築材料へ使用させてきました。
 

吸引することにより肺がんや中脾腫等の健康被害を引き起こすため
日本では製造や使用が禁止されてますが、
過去に使用されたものの多くは建築物等に残存しています。
 

※写真は建築物にアスベストが含まれている可能性がある種類の
一部でしかありません。

石綿(アスベスト)による健康被害は、石綿(アスベスト)を吸い込んでから
30から50年という長い潜伏期間を経て発症します。
 

石綿(アスベスト)は飛散すると空気中に浮遊しやすく、
吸入されて人の肺胞に沈着しやすい特徴があります。

さらに、丈夫で変化しにくい性質のため、
肺の組織内に長く滞留することとなります。

この体内に滞留したアスベストが要因となり肺の繊維化や肺がん、
悪性中皮腫などの病気を引き起こすことがあります。
 

建築物に一部含まれているとは言え、
飛散させたりしなければ人体に影響は少ないとありますが、
リフォーム等でその箇所を交換、切断、解体する際は、
飛散する可能性が高くなります。
 

リフォームでの事前調査はリフォームを行う前に弊社も行っております。

自分自身や家族、作業される方、周囲の方を守るためにも、
飛散させる前に含まれているかそうでないか
調査は事前に行い安全で安心に生活できるようにしなければなりません。
 

次回、石綿(アスベスト)の処分に関することと法改正について
お話したいと思います。

 

リフォームギャラリーメープル
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駐車場 :5台あり

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