2021.12.3

これからの時期は要注意!こたつの出火原因は?

皆さん、こんにちは!

リフォームギャラリーメープルの山本です。

今週も外出が億劫になるほど、冷え込みますね。
12月に入って年末も近づき、本格的な冬の訪れを感じます。

ちなみに、今日は「みかんの日」らしいですが、冬にみかんと言ったら、「こたつ」を思い浮かべませんか?

こたつは暖かくて快適ですが、それ故についつい寝てしまうことも…
また、こたつをつけっぱなしで外出してしまった…というのも、こたつを使われている方にはあるあるなのではないでしょうか。

電気代がもったいない!と一番に思う方が多いかもしれませんが、つけっぱなしは火事の原因にもなってしまうという点でも、注意が必要です。

では、こたつの出火の原因は何でしょうか?
①こたつの中にこたつ布団や衣類を入れる

例えば、座椅子をこたつの中にしまう際にこたつ布団も一緒に押し込んでしまうと、ヒーターに食い込み、そこから火が出る可能性があります。
また、よくあるのが、乾いていない洗濯物をこたつの中に入れて乾かそうとして、ヒーターに当て続けるという行為。
衣類がヒーターに当たって熱を持ち、発火する原因になってしまいます。
衣類の温度が250℃以上にもなるので、燃えやすいものはヒーターの近くに置かないようにしましょう。

②ヒーターにほこりが溜まる

皆さんはこたつを使い始める時や、シーズンが過ぎて片付ける時、掃除をきちんと行っていますか?
ヒーターにほこりが溜まると、ほこりが熱を持って発火する可能性があります。
こたつを出す時と片付ける時にしっかり確認し、出している時も部屋を掃除するタイミングなどでほこりが溜まっていないか定期的に確認するようにしましょう。
また、これはこたつに限らずですが、コンセントやプラグにもほこりが溜まったまま使用すると、そこから発火して火事につながる危険性もあります。
ヒーター部分と一緒に、コンセントやプラグもチェックを行いましょう。

③破損した配線コードを使う

こたつの配線コードが椅子や机の脚に踏まれると、配線コードがむき出しになってしまったり、配線コードに足が引っかかってしまうと、断線してしまうこともあります。
こたつの配線コードはこたつ布団に隠れて、踏まれていることに気づかないことも多々あります。
足に引っかかると、怪我の危険性もあるので、人がよく通る所に配線コードを置くのはなるべく避けると良いかもしれませんね。

破損した配線コードをそのまま使い続けると、破損箇所から火花が散り、出火する恐れがあります。
使う前に、配線に異常がないか、こまめにチェックする習慣をつけると良いでしょう。

他にも様々な暖房器具がありますが、誤った使用方法が大きな事故につながる可能性があります。
正しい使い方で、寒い冬を乗り越えましょう!

リフォームギャラリーメープル
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