こんにちは！

リフォームギャラリーメープルの山本です。

昨日は非常に風が強く、初雪も降りましたね！
今日も朝ぱらぱらと雪が降っていて、冷え込む1日でした。
寒さ対策をバッチリして、楽しい週末をお過ごしください！

さて、最近は「SDGs」という言葉をよく見たり、聞いたりする機会が増えてきたのではないでしょうか？
身近な所で見られる具体的な取り組みというと、レジ袋の有料化が思い浮かぶかなと思います。
皆さんはこの「SDGs」がどんなものか、ご存知ですか？

「SDGs」は「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称です。
2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

この目標は、地球がこのままでは人間の住めない環境になってしまう！ということから作られました。

温暖化によって水不足や砂漠化、自然災害の被害拡大が発生したり、世界人口の増加による生活物資の高騰が貧困につながったり、世界経済の急速な発展による石油や石炭といった天然資源の枯渇が問題視されています。

それらの問題を解決するために作られたSDGsは、17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
17の目標の例としては「飢餓をゼロに」「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「海の豊かさを守ろう」などが挙げられます。
経済、社会、環境など幅広い範囲において、すべてを豊かに、そして持続可能にしていくための活動が現在各国で行われています。

そして、このSDGsは、住まいにも深い関わりがあります。

例えば、壁や床に珪藻土や無垢材などの地球にやさしい自然素材の建材を取り入れたり、高断熱なお家でエアコンや暖房機器などの効率を上げて、節電につなげたりと、SDGsにつなげられる方法はたくさんあります。

また、日本の住宅の寿命は約25年~30年ですが、これは世界的にみると非常に短いです。
30年経つ度に建て替えをしてしまうと、木材をそれだけたくさん使うことになり、豊かな森林を維持するのが難しくなってきます。
建て替えではなく、リフォームやリノベーションで快適な住まいを実現できるよう、お家のあらゆる箇所をこまめにメンテナンスすることが、SDGsのため、ひいては自分たちのためになります。
リフォームやリノベーションを検討する際は、SDGsのことも考えてみても良いですね！

また、リフォーム・リノベーションまでしなくても、お家の中ですぐに取り組めることもたくさんあります。

照明をこまめに切って節電したり、水道を流しっぱなしにせずに都度止めて節水したり、ゴミは分別をして、リサイクルできるものはリサイクルしたり…

SDGsと聞くと、大層なことをしないといけないんじゃないかと思われるかもしれませんが、どんなに小さなことでも十分SDGsにつながっています。
自分の力だけではほんの小さな力かもしれませんが、みんなが取り込めば、未来の地球を守ることができる大きな力になるのではないかと思います。

自分ができることからコツコツと取り組んでいきましょう！

リフォームギャラリーメープル
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