2022.1.14
簡単にできる乾燥対策で、乾燥知らず!
こんにちは!
リフォームギャラリーメープルの山本です。
昨日は風が強く、夕方には雪も少しだけ降りましたね。
今朝も雪が舞い、凍えるような寒さが続いています。
この時期に気になるのは、乾燥ではないでしょうか。
一般的に快適と感じる部屋の湿度は、40~60%ほどと言われています。
カサカサした空気は、肌や髪の毛だけでなく、ノドも乾燥しやすくなり、風邪にもつながるので、しっかりと加湿することが大切です。
加湿器を導入するのも1つの手ですが、普段の生活の中で簡単に取り入れられる乾燥対策について、ご紹介します。
①洗濯物を室内干しに
洗濯物に含まれる水分が蒸発して室内の空気を潤してくれます。
室内干しは臭いが気になる…という場合は、扇風機の風に当てたり、洗濯物の間隔を広げて干すと、臭いの元となる雑菌の繁殖を抑えてくれます。
しかし、大量に干しすぎると、湿度が過度に高くなってしまい、逆に洗濯物が乾かない可能性もあります。
タオル類だけ室内に干すなど適宜調整をしてみてください。
②お風呂上がりは浴室を開放
お風呂上がりの浴室内は湯気がこもっているので、扉を開ければ、その湯気を利用して脱衣室やその周辺を加湿できます。
しかし、こちらも①同様、湿度が高くなりすぎて、カビが発生してしまう可能性があります。
カビが好む環境は、「室温:20度~35度前後」「湿度:70%以上」と言われており、室内と室外の気温差が大きい冬場は、窓ガラスなどに結露が発生しやすいので、様子を見ながら行うよう注意が必要です。
③掃除の一環として、床や窓を水拭き
掃除機かけた後に、床や窓を水拭きしてみてください。
水拭きして表面に残った水分が蒸発して、空気を潤してくれます。
少し手間がかかりますが、お家の中がピカピカにもなるので、一石二鳥です!
④お湯を沸かす
お茶をつくったり、温かい飲み物をつくるためにやかんなどでお湯を沸かすタイミングで、少し多めに水を入れて蓋をせずに沸かすと、水が水蒸気として空気中に出ていき、加湿に効果的です。
⑤植物を置く
植物は根から水分を吸収し、葉から放出(蒸散)するため、乾燥対策になります。
自分のお気に入りを見つけて飾れば、インテリアとしても空間に彩りが加わります。
日常的な行動の中で少し工夫をすれば、しっかりと乾燥対策を行うことができます。
壁や床材を、珪藻土や無垢フローリングなどの調湿機能のある建材にリフォームすることも可能です。
快適なお家で、寒い冬を乗り越えましょう!
リフォームギャラリーメープル
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