2022.3.22
家計に嬉しいトイレの節水技術
こんにちは!
リフォームギャラリーメープルの山本です。
住宅の中で、水の使い道として多いのは何だと思いますか?
一番を占めているのはお風呂ですが、次いでよく使っているのがトイレです。
※東京都水道局 『平成27年度 一般家庭水使用目的別実態調査』より
しかし、現在のトイレの節水技術は進化しています。
節水は家計にも嬉しいですし、エコにもなって一石二鳥ですよね。
トイレの寿命は約15年~20年と言われていますが、使い始めてから20年以上経過しているトイレを現在も使われている方は、機能面だけでなく節水の面でもリフォームをおすすめします。
では、現在各メーカーから出ているトイレはどのくらい節水するのか、ご紹介していきます。
まず、1990年ごろのトイレの洗浄時の水の使用量を挙げておきます。
当時のトイレの水の使用量は小・大共通で13Lでした。
現在は小用時に大より少ない水で洗浄できる「小」が標準装備されている上、大で洗浄しても従来の約1/2~1/3の水の量で洗浄できるようになっています。
◆TOTO
ネオレスト(壁排水)、レストパルシリーズ、ピュアレストシリーズ、GG、GG-800…大4.8L
ネオレスト(床排水)…大3.8L
↑ネオレストAHタイプ
◆LIXIL
ECO5便器(サティスGタイプ、リフォレ、プレアスシリーズなど)…大5L
ECO6便器(サティスSタイプマンションリフォーム用、アメ―ジュZマンションリフォーム用、アステオなど)…大6L
↑サティスGタイプ
◆Panasonic
アラウーノL150シリーズ…大4.8L
アラウーノS160シリーズ…大5.0L
NewアラウーノV…大4.6L
↑NewアラウーノV
単に流すだけでなく、少ない水量で洗浄できるように水の流れ方を工夫したり、便器の形や素材にこだわっているため、このような節水力を実現できているんです。
節水ができれば、下水処理時に排出されるCO2も削減されるそうです。
地球に優しく良いことづくめですね!
今はSDGsが重要視されているので、家計のためにももちろんですが、地球のためにもお使いのトイレを見直してみてください!
※現在も新型コロナウィルスの影響によるトイレの納期遅延が発生しているため、工事をご用命いただいてから納品までにお時間をいただく可能性がございます。
不便を感じていたり、リフォームをお考えの場合は故障する前にご相談いただくことをおすすめします。
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