2022.6.24

パワーアップしたLIXIL新トイレ

こんにちは!

リフォームギャラリーメープルの山本です。

前回、前々回とLIXILの新しいシステムキッチンとユニットバスをご紹介してきましたが、今回はトイレの新商品をご紹介していきます!

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まずご紹介するのが、「アメ―ジュ便器」。

こちらの特徴は主に2つあります。
1つ目の特徴はお施主様にというよりも施工業者に嬉しい特徴だと思います。
トイレのリフォーム現場では、既設製品の品番や外観から排水の位置を特定できないことによる悩みがよく発生します。
例えば、新しいトイレを施工する際に、いざ既設のトイレを外してみると配管の接続状態が思っていたものとは異なり、部材不足で作業に遅れが生じてしまうことなどがあります。
トイレはお家に欠かせないものなので、部材不足が発生しても施工を延期することは難しく、多くの施工業者を悩ませています。

今回新しく発売された「アメ―ジュ便器」のうち、特にリフォーム向けの「アメ―ジュ便器 リトイレ」が大きく進化しこのような施工業者のお悩みを解決してくれます。
現場の状況が分からなくても施工できるよう、床排水リフォームに必要な部材が同梱されています。
その部材だけで排水芯120mm、200mm~580mmに対応可能なため、悩まずにすぐ発注でき、施工がスムーズに行えます。

2つ目の特徴は、使い勝手と清掃性の向上です。
手洗鉢の吐水口とバックガードの高さをアップしています。
そうすることで従来品より手を差し込みやすくし、手洗い時に水が手洗鉢の外に跳ねにくくなりました。

さらに、便器の鉢内はフチ裏部分が無い「フチレス形状」や座ってトイレをした際に便座裏への跳ね返りを従来より低減できる形状になって掃除のしやすさや清潔感がパワーアップしています。

↑フチレス形状断面図

もう1つ今回新しく発売されたのがシャワートイレ「KAシリーズ」「KBシリーズ」です。

↑左が「KAシリーズ」右が「KBシリーズ」

こちらのシャワートイレの最大の特徴は、温水洗浄の洗い心地。
LIXILが実施した調査では、6割以上の方がおしり洗浄の洗い心地に不満を感じており、「もっとたっぷりのお湯で洗いたい」というニーズがあることが分かりました。
こういった不満が出る背景として、実は現在発売されている温水洗浄便座のおしり洗浄の吐水量は省エネ法改正以降、約10年前と比較して半分以下まで減少していることが挙げられます。

新シャワートイレシートタイプ「KAシリーズ」「KBシリーズ」はそんなお客様の不満を解消すべく誕生しました。
おしり洗浄の吐水量を従来品の約1.2倍にし、買い替え対象となる10年以上前の便座と同等以上のたっぷり感のある洗い心地を実現しています。

また、ボタン1つで従来品吐水量の1.8倍に簡単に切り替えられる「おしりターボ洗浄」を搭載しています。

その他の特徴として、便器の表面を濡らして汚物汚れをつきにくくする「鉢内スプレー」や、リモコン操作でノズルを伸ばしてお手入れできる「ノズルお掃除モード」を新搭載し、清掃性もバッチリ。

↑鉢内スプレー

先程ご紹介した新アメ―ジュ便器と「KAシリーズ」を組み合わることで、手を触れずに便器洗浄できるフルオート便器洗浄機能付セットもオプションで設定できます。

以上がLIXILのトイレの新商品です。
お客様のご要望やお悩みをもとに、トイレの機能はどんどん進化してきています。
ぜひ、トイレリフォームをご検討の際に参考にしてみてください!

リフォームギャラリーメープル
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