2022.10.15

山本 歩未

機能性とデザイン性にこだわった表札の選び方

みなさん、こんにちは!

リフォームギャラリーメープルの山本です。

皆さんのお家には表札が付いていますか?
表札は住んでいる人の名前を分かりやすく提示するためのものです。
デザインの幅広さから、お家の印象を決める要素の1つにもなっています。

デザインの選択肢が多いと、自分のつくりたい雰囲気に合わせることができるのが魅力的ですが、多すぎて迷ってしまうほど。
表札は一度つけると変えることはなかなか無いので、失敗したくないですよね。

今回は、後悔しないために押さえておきたい表札の選ぶ際のポイントついてお話していきます!

【素材を選ぶ】
▶ステンレス

↑LIXIL「ステンレスサインW 彫り込み文字タイプ」

シャープな輝きが、モダンでスタイリッシュな印象のステンレス。
加工がしやすいため、プレートタイプのほかに切り文字タイプもあります。

↑三協アルミ「機能ポール スリムモダン」

こちらも上質で落ち着きのある雰囲気が素敵です。
ステンレスは錆びにくいと言われますが、全く錆びないというわけではありません。
また表面が傷つきやすいので、拭いたりしてメンテナンスしてあげるとキレイな状態が長持ちします。

▶ガラス

↑YKK AP「シンプレオ シリーズ ポスティモα3 D型」

ガラスもデザイン性が高く、おしゃれに仕上がります。
透明なガラスだけでなく、カラーガラス、横長のバータイプのもの、木調やステンレスなど他の素材と組み合わせたタイプなどバリエーションが豊富で個性を出しやすいです。

↑LIXIL「江戸硝子サイン 琥珀色」

色あせなどの心配もないので、メンテナンスが楽なのも特徴です。

▶タイル

↑三協アルミ「表札 タイル(ラフエッジタイプ)」

温かみがありつつ、上質な雰囲気を演出できます。
水や紫外線に強いため、劣化が少ないのも特徴です。

▶陶器

↑三協アルミ「表札 信楽焼」

伝統の技が光る陶器製の表札は重厚感のある雰囲気に。
メーカーによって「有田焼」「信楽焼」など異なる作風があるので、お好みで選べます。

↑LIXIL「有田焼サイン」

▶天然木、木調
天然木は使う木の種類によっても色合いや木目が異なり、木ならではの風合いが生まれるのが魅力。
風水においても天然素材は縁起が良いとされています。
といっても、人工素材よりも耐久性は劣ってしまうので、風雨を避けられる軒下などへの設置が好ましいです。


↑四国化成「表札 木調(ペールブラウン)」
木目の表札が良いけどメンテナンスや耐久性が気になるという方は、本物と見間違うような木目を再現したアクリル製の木目調の表札などもあるので、こちらを選べば理想の雰囲気に近づけられるかと思います。
木目の表札は和風、洋風どちらの雰囲気にも馴染みやすいです。

【取付場所】

取付場所は主に以下の場所があると思いますが、お好みで選んで良いでしょう。
強いて言うのであれば、来客のことを考慮すると、ポスト・機能門扉・門柱など敷地外で名前を確認できる場所に表札がある方が良いという事もあります。

取付場所例
・玄関扉の横
・家の外壁
・ポスト
・機能門扉
・門柱

【サイズ】
サイズは取り付け場所によって決まってくるかと思います。
表札を取り付ける部分の広さを確認して、それに合うサイズを選びましょう。
戸建ての場合は比較的自由にサイズを調整できます。
正方形の場合は13cm~15cm角が主流で、玄関ドアの横や門柱、門扉などについているのをよく見ますね。
マンションやアパートなどの設置スペースが予め決められていたり、あまり広くスペースを取れない場合は横長でスッキリとした長方形がオススメです。

【色】
表札の色は設置面の色との組み合わせで選ぶのがオススメです。
同系色にすれば統一感が生まれ、あえて違う色をチョイスすればアクセントになってオシャレです。
ただ同系色にすると表札を認識しづらかったり、逆にアクセントにするのも色を注意しないと変に浮いてしまい、せっかくの素敵なお家の雰囲気を壊してしまう可能性もあるので注意が必要です。
例えば、同系色にしたいなら、黒い壁に取り付ける場合は見えやすく馴染みやすい薄いグレーを選んだり、逆に白い壁にアクセントとして表札を設置したい場合は赤や黄色などの原色よりも黒が落ち着きがありつつ存在感もバッチリです。

【文字】
文字も種類がたくさんあります。
漢字かひらがなか、ローマ字かもそうですし、ゴシック体、行書体、筆記体など書体も選べるので、どれを選ぶか迷いますね。


↑四国化成「表札 ガラスタイプ」

上記のように表札の素材が同じでも、文字の種類が異なれば印象がガラッと変わるので、デザイン性ももちろん大切ですが、読みやすさも忘れないように選ぶと良いと思います。
難読文字の場合は漢字とローマ字を両方入れたりできる場合もあるので、ここも来客への考慮がポイントです。

↑YKK AP「シンプレオ ポストユニット1型」

以上表札を選ぶポイントでした!
表札を取り扱っているメーカーさんによっては、表札のデザインをシミュレーションできるサイトがあります。
自分の考えているデザインのイメージを確認できたり、表札のデザインが決められなくて迷っている時に素材や色、文字を組み合わせてシミュレーションできるのでとても便利です!
いくつか表札シミュレーションのサイトを記載しておりますので、ぜひ覗いてみてください↓↓

「LIXIL サインシミュレーション」
「三協アルミ 表札シミュレーション」
「YKKAP 表札イメージシミュレーション」
「四国化成 表札シミュレーション」

リフォームギャラリーメープル
tel  :084-999-9111
mail  :contact@maple.bz
駐車場 :5台あり

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