2022.5.20

T様邸 新築戸建工事 土台伏せ&上棟

こんにちは!

リフォームギャラリーメープルの山本です。

前回からご紹介しているT様邸の新築戸建工事!
今回は、土台伏せと上棟の様子をお届けしていきます!
前回のブログはこちら→「T様邸 新築戸建工事 地盤改良&基礎工事」

基礎の上に建物の構造体となる木材を組んでいきます。
まずは基礎の立ち上がり部分に土台を設置します。


その後に土台と土台の間に大引(おおびき)を設置します。

土台と大引はどちらも見た目は木材なので区別しにくいですが、異なる点が3つあります。
まず1つ目は太さです。
土台は105mm角や120mm角のものが使われていることが多く、一方で大引は105mm角や90mm角のものがよく使われています。
今回は土台105mm、大引は90mmを使用しました。

2つ目の違いは設置場所です。
土台は基礎の立ち上がり部分に設置し、基礎に予め埋めておいたアンカーボルトというボルトで固定します。
大引は土台と土台の間に設置し、鋼製束(こうせいづか)という金物で下から支え固定します。

3つ目は役割です。
土台は屋根や2階床、壁の荷重を受け止め基礎に伝える役割を果たしており、
大引きは1階部分の床を支え、床に掛かる荷重を土台と基礎に伝えるための部材です。

土台と大引の固定ができたら、断熱材を敷きつめ、床合板を張って土台伏せは完了です!

ここから上棟に入ります。
柱や梁などを組み立てる作業です。
上棟に使われる木材は、プレカットと言って、現場ですぐに組み立てられるように事前に工場で加工されています。
また、木材1本1本がどこに配置されるのかが分かるように「いろはにほへと」という文字と数字「1,2,3,4,5…」が振られており、その配置を示した図面と木材に書かれた番号を照らし合わせながら、大工さんが手際よく組み立てていきます。

↑こちらの写真はT様邸ではないですが、木材に「い9」と書かれてあるのが見えると思います。
この番号を元に図面を確認しながら組んでいきます。


屋根の骨組みまで組み立てが終わりました!

耐震対策として重要な筋合いや火打ち梁も施工されました。

次回は屋根、外壁工事の様子をご紹介予定です!

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