2020.9.6
ユニットバスのオプションについて
こんにちは。
メープルの高橋です。
本日はユニットバスのお話をします。
そもそも、お風呂には大まかに2種類あります。
「ユニットバス」か、「在来工法のお風呂」です。
お風呂の違いについて詳しく知りたい方は、こちら「どう違う? タイルのお風呂からユニットバスへ!」をご覧ください。
ユニットバスのカタログを見ると、綺麗な写真がたくさん掲載されています。
商品ごとに、浴槽のサイズ、パネル(壁)のカラーや、鏡のサイズが違っていることは、見て取れると思います。しかし、価格を確認したときに「同じに見えるのにこんなに違うの?」と驚ろいてしまうことも。
写真だけではわかりずらい、設備や機能にはどのようなものがあるのでしょうか?
いわゆる「オプション」と呼ばれるものの中から、いくつかご紹介します。
①カウンター
よく見られるのは、鏡の下についているもの。
ボディソープのボトルやその他小物類を置くことができます。
カウンターは標準仕様として、最初からついている場合がほとんどです。
素材を人工大理石などの機能性の高いものにすると、プラス料金がかかる場合があります。
ちなみに、「標準仕様」の中に不要なものがある場合は、なくすことができます。
例えば、TOTOのお風呂サザナは、「お掃除ラクラクカウンター」が標準でついていますが、カウンターなしにすると、そのぶん価格が抑えられます。
他にも、タオル掛けや鏡などが不要な場合は、標準仕様であっても除外できます(もちろんその分は減額になります)。「最初からついているものだから…」と思わずに、リフォームの打ち合わせ中に、担当者に伝えてみてください。
②シャワー、水栓
デザイン性と機能性で価格が変動しやすいのが水栓です。
例えばシャワーは、賃貸の浴室でもよく見かける一般的なスプレーシャワーにするか、手元のボタンで吐水・止水ができるものにするか、節水も叶えつつメタル調でカッコいい見映えのものにするか…と使い勝手や見映えなど、ざまざまな点を考慮して選ぶことができます。
自分が重要視するものを考えて選びましょう。
③浴室ドア
一般的な折戸や引戸が標準となっている場合、開き戸に変更したり、サイズを大きくしたりすると、「オプション」扱いになります。
ドアは形状により、使い勝手、掃除のしやすさがかなり変わります。迷った場合は、メーカーさんのショールームで確認すると良いですよ。
④窓、窓枠
個人的に、知ったときに衝撃が強かったオプションがこちら。
お風呂には、ほとんどの場合窓があると思います。
しかし窓、もしくは窓枠は基本的にオプションとなっています。
そのため、最初に見積の概算を聞かれたときは、「フリーサイズ窓枠」といった、一般的な窓サイズに対応できる商品をつけた上での金額をお応えすることが多いです。
現場調査をした後であれば、実際の窓サイズにあった商品をつけて、より正確なお見積りをご提出させていただきます。
いかがでしたか?
お風呂のオプションについてお話しました。
上記のもの以外にも、換気扇やパネル(壁)など、選ぶものによって値段が変わる箇所はたくさんあります。
必要なものは取り入れつつ、不要なものにはお金をかけずに、バランス良くリフォームしていきましょう。
そのためには、理想の生活を考えておくことがとても大切です。
イメージがぼんやりしているという方も、サポートさせていただきますので、一緒に頑張りましょう!
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